【PJCS2022使用構築】突貫制圧黒バドオーガ

PJCS2022で使用した構築についてあれこれ

【構築経緯】

4月の公式大会「InternationalChallengeApril」で敗北し5月のラストチャレンジ「PJCS2022予選」に持っていく構築を探していたところ非常に高い勝率で予選を抜けたKTさんの構築が気になったため彼にベースを貰い軽く練習してみたところイージーウィンが取りやすく非常に使いやすかったのでPJCSに持っていく事を決意

貰った構築

最初は6匹そのまま使用していたが国内外で多くの結果を出しているグラードンザシアン構築「RinyaSUN」に対して勝率が安定しなかった。どうすれば分からなかったのでKTさんに通話で聞いたところカミツルギに「つるぎのまい」を採用することである程度解決できるとのことだった。しかしこのカミツルギは耐久に一切割いておらずどの技も外すことができないのでこの解決策は没となった。PJCS2022の予選を抜けるために必ずマッチングするであろう「RinyaSUN」には最低でも9割は勝率を叩き出したい。安定しているこの構築に対して何か弱点がないか探してみると「この指とまれ」持ちのポケモンと「つるぎのまい」を搭載したランドロスがかなりキツイことが判明。
カミツルギをランドロスに入れ替えて構築が完成した

【個体解説】

※H:HP、A:攻撃、B:防御、C:特攻、D:特防、S:素早さとする

エルフーン(Whimsicott)

持ち物(Item) きあいのタスキ(Focus Sash)
特性(Ability) いたずらごころ(Prankster)
性格(Nature) おくびょう(Timid)
努力値 (EVs) H4,C252,S252
実数値 (Sts) 136-×-105-127-95-184
技(Moves)
てだすけ(Helping Hand) おいかぜ(Tailwind)
わたほうし(Cotton Spore) マジカルシャイン(Dazzling Gleam)
解説手助けが使えるS操作枠。メンタルハーブを持たせていないためミラーで不利を取らないように最速にしている。追い風とわたほうしの二重S操作技を搭載している為追い風ミラーで負けることは殆どない。マジカルシャインは隣のエースで削り切れなかったポケモンを刈り取るのに便利な技だった

カイオーガ(Kyogre)

持ち物(Item) いのちのたま(Life Orb)
特性(Ability) あめふらし(Drizzle)
性格(Nature) おくびょう(Timid))
努力値 (EVs) B4,C252,252
実数値 (Sts) 175-×-111-202-160-156
技(Moves)
しおふき(Water Spout) ふぶき(Blizzard)
かみなり(Thunder) まもる(Protect)
解説ダイマックスエース。可能な限り相手の頭数を減らしてもらうために威力を重視した技構成になっている。最速フシギバナやカイオーガミラーで不利を取らりたくないので臆病で採用

バドレックス(Calyrex-Shadow)

持ち物(Item) こだわりメガネ(Choice Specs)
特性(Ability) じんばいったい(As One)
性格(Nature) おくびょう(Timid)
努力値 (EVs)C252,D4.S252
実数値 (Sts)175-×-100-217(325)-121-222
技(Moves)予選
アストラルビット(Astral Barrage) トリック(Trick)
ワイドフォース(Expanding Force) リーフストーム(Leaf Storm)
技(Moves)本戦
アストラルビット(Astral Barrage) ワイドフォース(Expanding Force)
トリックルーム(Trick Room ふういん(Imprison)
解説本構築のスイーパー。ダイマエースで刈り取れなかったポケモンを拘りメガネ+アストラルビットで狩っていく。予選は3ウェポン+トリックだったが本戦では構築全体で苦手なトリックルーム構築へのささやかな抵抗としてふういんとトリックルームを搭載。しかし本戦では運よくトリックルーム構築を引くことは無く打つ機会がなかったため草技があった方が良かったらしい

イエッサン(Indeedee-F)

持ち物(Item) サイコシード(Psychic Seed)
特性(Ability) サイコメイカー(Psychic Surge)
性格(Nature) ずぶとい(Bold)
努力値 (EVs) H252,B236,C4,D20,S4
実数値 (Sts) 177-×-126-116-128-106
技(Moves)
このゆびとまれ(Follow Me) てだすけ(Helping Hand)
ワイドフォース(Expanding Force) まもる(Protect)
備考HB A222ザシアンの+1きょじゅうざん15/16耐え
HD サイコシード発動後C222カイオーガの150ダイストリーム耐え
解説苦手なグラスフィールドをサイコフィールドで塗り替えることができこのゆびとまれで味方の行動回数を確保できる最高のサポーター。数値が足りていないので物理耐久にほぼ全振りしている

レジエレキ(Regieleki)

持ち物(Item) とつげきチョッキ(Assault Vest)
特性(Ability) トランジスタ(Transistor)
性格(Nature) ようき(Jolly)
努力値 (EVs) H28,A252,B12,D124,S92
実数値 (Sts) 159-152-72-108-86(129)-255
ワイルドボルト(Wild Charge) とびはねる(Bounce)
エレキネット(Electroweb) ダメおし(Assurance)
解説ダイマエースその2。とつげきチョッキ持ちのイベルタルやカイオーガに対抗するために物理型で使用。非ダイマ時はエレキネット撃ってることが殆ど

ランドロス(Landorus-Therian)

持ち物(Item) しろいハーブ( White Herb)
特性(Ability) いかく(Intimidate)
性格(Nature) ようき(Jolly)
努力値 (EVs) H4,A252,S252
実数値 (Sts) 165-197-110-×-100-157
技(Moves)
じしん(Earthquake) いわなだれ(Rock Slide)
そらをとぶ(Fly) つるぎのまい(Swords Dance)
解説RinyaSUNに安定して勝つために最後に入ってきたポケモン。
汎用性が高いのでRinyaSUN以外にも選出できるのが非常に強かった

【選出】

あくまで参考の程度に

パターン1

先発
後発

最も多かった選出。エルフーンでS操作をしながら隣のカイオーガで荒らし控えの黒バドで〆る


パターン2

先発
後発

対RinyaSUN選出。黒バドレックスで雑に削りつつ裏のランドロスを通していく

【戦績】

PJCS2022 予選

968 予選落ち
39 23位で予選抜け

PJCS2022本戦

TOP32(4-2 23位予選抜け)

【終わりに】

3年振りに予選落ちしたが、同じ構築を使った39が23位で予選抜けし本戦でもTOP32に入ったので持っていく構築は間違ってなかったと証明してくれた。来年は絶対予選をぬけて39と再び肩を並べたいと思う

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